2013年9月18日水曜日

「日本のメディア今後どうあるべきか、政局より政策を」激論!コロシアム 権力との癒着、これでいいのかニッポンのメディア(14) 文字起こし

出演者
メインコメンテーター
石原良純(俳優・気象予報士)
 

司会
堀潤(ジャーナリスト)
春香クリスティーン(タレント)
 

レギュラー論客
北野誠(タレント)
細川昌彦(中部大学教授)
 

ゲスト
小沢一郎(「生活の党」代表・衆議院議員)
ジェームズ・シムズ(米国人ジャーナリスト)
周来友(中国人ジャーナリスト)
金慶珠(東海大学准教授)
上杉隆(政治アナリスト)
やくみつる(漫画家)




堀 さあ、きょうは政治家とメディアの関係を中心に討論をしてまいりました。
 日本のメディアは今後どんな存在であるべきか、皆さんに書いていただきました。一斉にフリップをどうぞ。

石原 じゃ、北野さんから。

北野 (フリップ「政局より政策を!」)いや、僕はいつもなんか法案とかが通ってて、後で分かって、え、税金増えてるやんとか、え、こんな法案通ってたのって後で分かることが多いんですよ。通ったときに言われるんですけど。
 本来なら新聞、メディアっていうのは、この法案はどんな法案で、われわれの社会にどういう影響を及ぼすのかっていうのが一番大事やと思うんです。
 それよりも、なんか知らないけど政局のほうが常に取り上げられてるっていうのは、いかがなものかなあって思うんですよね。

堀 日本を前進するための議論を、ちゃんとメディアの内側で、皆さんとできていないっていう。

北野 ひょっとしたら、新聞とかマスメディアの皆さんは、逆に言うと、あんまり政策に興味が無いのかなと。

石原 いや、政局のほうが面白いんだよ。知ってる人が出てきてもめてるよとかっていうのが。

北野 だから、だけど、ほんまはそれぐらい、結構いろんな法案通ってて、僕らの生活にダイレクトに直結することって結構多いよ。

堀 はい。そうですね。

春香 うーん。

石原 僕ら、受け取る側もやっぱり考えないといけないね。何を面白いとしているのか。

北野 うん。

シムズ 確かに新聞は政治部が一番強いと思うんですよね。テレビ局は分からないんですけど。
 だからやっぱり、日本の新聞とかは、特に私が言うには、政局祭りが大好きなんですよね。

北野 そうですね。

シムズ はい。

堀 でも、最近は経済部のほうが。やはり経済情勢そのものが政治そのものだっていうことが・・・。



 
 
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